美容皮膚科で治療する事が出来る治療法の中にはレーザー治療が数多くあると思います。
そのレーザー治療の中でもVビームと呼ばれる治療法がありますが、Vビームはどのような特徴や効果があるのでしょうか。
■Vビームとは
Vビームは肌を守りながら、肌の深い部分まで照射する事が出来るレーザー治療マシンで、肌の赤い色素に吸収される特徴を持っている光を照射する事が出来るマシンだ。
通常はレーザーと言えば黒いしみやほくろ、無駄毛等に反応する事で知られているが、Vビームは赤い色素に吸収されると言う点が大きな特徴なのである。
その為、治療範囲は通常のレーザー治療とは異なり、特定の症状に使用される事が多いと言われているのだ。
Vビームのマシンには、冷却システムが装備されているので、通常のレーザー治療のように傷痕が残ったりする事が少ないと言われている。
レーザーを照射する前に、マイナス26度の冷たいガスを肌に吹き付けるシステムになっており、レーザーの刺激から肌を守る事が出来ると言う訳だ。
施術時間はおよそ平均して顔全体で長くても10分程度と言われており、比較的手軽な方だと言えるだろう。
レーザーを照射した時の刺激も、輪ゴムでパチンとはじかれた程度の刺激であり、痛みに弱い方にも何とか対応出来る程度の刺激だと言われている。
どうしても痛みに耐えられない、また、レーザー治療が初めてで怖いと言う不安がぬぐいきれない場合には、麻酔クリームや麻酔テープを使用して、刺激を感じさせないようにする事も可能である。
美容皮膚科によっても違いがあるだろうが、症状によって麻酔を使う事も珍しい事では無いと言われている。
特に小さなお子さんや高齢の方への施術の場合は、何らかの形で麻酔を使用する事が多いと言われている。
関連する記事
：次の記事 →
Vビーム治療で出来る事とおおよその目安について
Vビーム治療で出来る事とおおよその目安について
